HOME >> パワーストーンの歴史
パワーストーンの歴史は古く、紀元前3000年以上前から
存在し、それぞれの文明で使われてきました。
メソポタミア文明では既に月や星の動きが
規則的であることを発見しており、
『太陽の石』や『月の石』が確立していたとされています。
ツタンカーメン王の『黄金の棺』にはラピスラズリが埋め込まれています。
すぐ後の文明、エジプト文明では王家の墓(ピラミッド)で
副葬品・棺の装飾品としてすでに数々のパワーストーンが使われています。
ラピスラズリは王族以外では所持できなかった強力なパワーストーンとされていました。
パワーストーンが神様の象徴となる時も多く
トパーズは『太陽神ラー』の象徴とされています。
クレオパトラはエメラルドをこよなく愛し、自身の鉱山を所有していました。
古代ギリシャではいろいろな神話が作り出されていますが
その中によくパワーストーンが登場します。
トパーズは『力石』と呼び、治癒力に優れているとしてきました。
また翡翠も治療石として利用しており、蛇にかまれた時に解毒に利用したり
目の調子を良くするとし洗眼溶液につけたり、と様々な方法で使われていました。
ローマではムーンストーン・ルビーなど綺麗な石をあしらった
宝飾品がこの時代の出土品には多く見られます。
特に赤色の石(ルビーやガーネット)は血行を良くする、と言われているように
当時から血液関係の病気の治療に使われていたようです。
中世のヨーロッパでは、パワーストーン・宝石は貴族に愛されていましたが
石の性質などは研究されておらず神秘性・魔術性などにより用いられていたようです。
パワーストーンの不思議な力について色々な書物が残っているのもこの時代です。
古代アメリカの文明では太陽や雨・月といった自然の神々によって
信仰・支配され、天文に優れた文明です。
ネイティブアメリカンではターコイズをこよなく愛し、
『宇宙と一体になる』為にいろいろな儀式で使われてきました。
また腎臓の薬として翡翠を利用していたとされています。
アステカ文明では隣国を征服する戦争が多く行われ、
貢物を得るために戦争を行い、その報償としてパワーストーンが与えられました。
インカ帝国では鉱山を開発し都市を作り、橋を作り、道路を作り反映した文明です。
ターコイズ、翡翠、エメラルド、オニキスといった鉱物を用いて精巧な装飾品が
数多く作られました。
アメリカ・インディアンの文明では儀式に、占いに、精神の浄化・治療に、と
様々な場面でパワーストーンが用いられてきました。
特に儀式での祈り・占いには水晶を用い、神聖なる神々に祈りを捧げる風習があったようです。
インド・中国・日本では数多くの神々が信仰され、
今も残る数々の寺院にはたくさんの宝石が祭られています。
今でいう『アジア』の地域の古い文明では宝石・パワーストーンは
『不老不死・長寿の』として用いられているのが共通した特徴です。
登場するパワーストーンはいずれも翡翠・真珠といったアジア特有の石です。
古くから伝わる伝説・言われ・用途が今に伝わり、
それぞれのパワーストーンの効果として言われているのです。
1年や2年では生まれない宝石達、神秘的に思え、
その力にあやかりたい、その力を分けて欲しい、その力で守って欲しい、
願いを叶えて欲しい、と思う気持ちは昔の人も、現代の人も同じです。
多くのパワーストーンは古来より存在し、人々に利用されてきましたが
近年になってから注目されてきた石もあります。
トルマリンやスギライトが有名でしょう。
『トルマリン』とは色々な色の石があり言わばグループ名です。
電磁波を防止する、と有名になったのはブラックトルマリンです。
パワーストーンとしてもっとも神秘的なパワーを秘めているのは
緑の石に赤い筋の入ったトルマリン『ウォーターメロン・トルマリン』でしょう。
その他グリーンのトルマリンはヒーリング効果に優れる、
赤いトルマリンは愛や自己献身の意識を強め、
ピンクのトルマリンは友情やチームワークを深める、
など色によって若干の効果の違いもあるようです。
スギライトは大変ヒーリング効果に優れているとされています。
また浄化する必要が無いほど、自己浄化作用に優れているとも言われています。
身に付けると心身ともに浄化され、ストレスの多い現代の社会に
必要とされ、登場した石と言えます。
いずれにしてもまだまだ色々な効果が期待出来る、
これからのパワーストーンと言えます。
赤系統の石は血液に良いとされ
血行促進・血液の浄化、
また出血を止める、とも言われ
出産のお守りや戦争のお守りにと使われてきました。
珊瑚・ルビー・ガーネットといった種類です。
きみどりや水色のパワーストーンは
鎮静力に優れるとされています。
サファイア・エメラルドなどです。
実際に治療薬としてパワーストーンを利用していた時代も有ります。
血液関係の病気の治療はガーネットを粉末にしたり、
ペリドットは胃腸の病気や消化吸収を助け、
筋肉組織を強めるとして利用されてきました。
ギリシャ人はトパーズを体全体の治癒力に優れていると信じ、
翡翠は目に良く、解毒作用もあるとしてきました。
同じく翡翠はネイティブアメリカンの人々が腎臓の薬に良いとしてきました。
現代ではパワーストーンを薬として使うことはほとんどありませんが、
例えば胃腸の調子が悪い時、
胃腸が活発になり、食べ物をおいしく頂けるようになった自分を
イメージしながらパワーストーンを患部に置く、などといった利用方法は健在です。